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2020年最新のCRM市場規模・業界別動向と人気システム4選

CRM(顧客管理システム)の導入を検討中の企業では、最新の動向をチェックしたいという方も多いでしょう。利便性が高く、業務効率向上や売り上げ拡大に繋がるシステムであれば、多くの企業で導入も進み、受け入れられやすくなります。

今回の記事は、2020年最新のCRM市場規模や今後の動向・見込みについて解説したのち、CRMを導入した企業の事例や、人気のCRMシステムを4つ紹介します。CRMシステムの導入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

2020年最新のCRM市場規模・業界別動向と人気システム4選

【最新版】CRMの市場規模とは?

CRMシステムの導入を検討する企業は増加傾向にありますが、システムの導入にあたり、「CRMの市場規模」は気になる問題です。まずは、CRMの市場規模について紹介します。

実績数値や今後の見込みをチェックすることで、CRMの現状がより明確にイメージできるでしょう。

2018年のCRMの市場規模

IDC Japan株式会社が公表した、2018年度のCRMアプリケーションの国内市場規模は約1,572億円です。前年比7.2%の伸びとなっており、非常に成長している市場だと言えるでしょう。

出典:IDC Japan「最新の国内CRMアプリケーション市場予測を発表」

この調査において、IDC Japan株式会社では6つの分野で市場規模を計測しています。

中でも、「カスタマーセンターアプリケーション」「マーケティングキャンペーン管理アプリケーション」の2分野は市場のニーズが特に強く、顧客管理ツールであるCRMの市場規模の伸びをけん引していることがわかります。

出典:IDC Japan「最新の国内CRMアプリケーション市場予測を発表」

2020年以降もCRM市場は成長する見通し

現在、市場の成長が確認されているCRM業界は、2020年以降も成長市場となる見通しです。

IDC Japanの予測によると、2019~2023年までの5年間において、平均5.8%の成長が見込まれています。そして、2023年におけるCRMの市場は約2,078億円になることが予測されています。

出典:IDC Japan「最新の国内CRMアプリケーション市場予測を発表」

【業界別】CRMを導入した企業事例

ここまで紹介したように、CRM市場はこれまでも成長しているだけでなく、今後も成長が見込めるでしょう。そのため、CRMは積極的に導入するべきと言っても過言ではありません。

では実際に、CRMはどのような形で企業に導入されているのでしょうか。
ここからは、「卸売り・小売り業界」「建築・不動産業界」「メーカー業界」の3つの業界におけるCRM導入事例を、わかりやすく紹介します。

卸売・小売業界

  • 株式会社アートネイチャー
    増毛・育毛サービスで大手の「株式会社アートネイチャー」では、中国での高級商材展開にあわせて、顧客一人ひとりのきめ細やかな情報管理を行うため、CRMを導入しました。
    来店状況や購入履歴など、顧客情報をすべてCRMシステムに登録したことにより、中国でも日本と同様のきめ細やかでスピーディーな対応が可能になりました。
  • アリスタフードソリューションズジャパン株式会社
    ベーカリー市場におけるリーディングカンパニーの「アリスタ・フードソリューションズ・ジャパン株式会社」は、世界規模で展開している企業です。売上や顧客の増加・アジア進出とともに、CRMを導入しました。
    導入後は、営業の活動履歴や顧客データだけでなくコールセンターの対応や競合他社の情報などをシステム化することができ、営業をはじめとしたすべての業務が効率化されました。

建築・不動産業界

  • グレイ建設
    グレイ建設は、工場建設を専門とした建設会社です。グレイ建設では、かつて規模の大きいプロジェクトを一人ひとりが抱えているだけでなく、その一つひとつの案件が長期化する傾向も見られていました。加えて、案件の管理は営業分の一人ひとりに依存していたことにより、会社規模が大きくなるごとに、案件管理が困難になっていました。
    グレイ建設は、この課題を解決するためCRMを導入します。導入後、顧客情報や営業プロセスが可視化されるようになり、迅速かつ的確な顧客対応が可能になりました。

メーカー業界

  • 三菱ふそうトラック・バス株式会社
    三菱ふそうトラック・バス株式会社は、各拠点・各営業担当者が個別で行っていた案件管理を統一するため、CRMを導入しました。その結果、行動管理と商談管理が実現できただけではなく、見込み顧客への効率的なアプローチも可能になりました。
  • 日世株式会社
    ソフトクリームメーカーである日世株式会社は、属人的だった営業職の業務をシステム化すべく、CRMを導入しました。最初から全社的に導入するわけではなく、まずは営業部のみCRMを導入し、営業部のデータを全社で共有できるようになりました。

人気のCRMシステム4選

ここまで、CRMの市場規模と今後の動向や、実際にCRMシステムを導入した企業の事例を紹介しました。CRMの導入は「業務の効率化」という部分のみに効果があるのではなく、業務を効率化することによるメリットも感じられることがわかります。

最後に、人気のCRMシステムを4つ紹介します。
CRMは、クラウドサービスとしての導入が主流となっています。実際の現場で利用されているCRMの特徴や料金をチェックしながら、ぜひ自社に適したCRMシステムを選んでみてください。

ナレッジスイート株式会社「Knowledge Suite」

ナレッジスイート株式会社が提供する「Knowledge Suite」は、CRMツール、営業支援ツール(SFA)、グループウェアツールなど、ビジネスに必要な基本機能がすべて搭載されたCRMです。

不必要な機能はカスタマイズによって省くこともできるなどの使い勝手の良さから、大企業だけではなく中小企業にも多く導入されています。

容量課金制を取っているため、必要な時に必要な分だけ利用するといった利用方法も可能です。

Knowledge Suiteの料金

SFAスタンダード:50,000円~/月
SFAプロフェッショナル:80,000円~/月

※容量を追加すると1GBあたり8,750円の追加料金がかかります。

出典:Knowledge Suite「料金」

株式会社セールスフォース・ドットコム「Salesforce Sales Cloud」

株式会社セールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce Sales Cloud」は、導入者数15万社以上という実績を誇っている、世界的にも最も多い導入実績のあるCRMです。

  • AIを活用して、見込み顧客をスコアリング
  • 情報の一括管理
  • スピーディーな意思決定を実現

これらの特徴を活かすことにより、導入企業は平均25%の売上アップを実現しています。

また、株式会社セールスフォース・ドットコムでは、顧客ごとに専任のサポートがついており、運用に関するさまざまなアドバイスを受けることが可能です。

Salesforce Sales Cloudの料金
Essential:1ユーザーあたり3,000円/月
Professional:1ユーザーあたり9,000円/月
Enterprise:1ユーザーあたり18,000円/月
Unlimited:1ユーザーあたり36,000円/月

出典:salesforce「Sales Cloudの料金」

ソフトブレーン株式会社「eセールスマネージャーRemix Cloud」

ソフトブレーン株式会社が提要する「eセールスマネージャーRemix Cloud」は、国内メーカーならではの日本企業にマッチしたCRMです。

少ない手間で利用できる点が重視されており、スマートフォンでの使い勝手の良さには特に定評があります。定着支援の専門チームが導入支援や運用のサポートを施しており、定着率は95%を誇ります。

eセールスマネージャーRemix Cloudの料金
スタンダード:1ユーザーあたり6,000円~/月
ナレッジシェア(閲覧のみ):1ユーザーあたり2,000円~/月
スケジュールシェア(グループウェアのみ):1ユーザーあたり1,000円~/月

出典:eセールスマネージャーRemix Cloud「価格・利用形態」

コムテック株式会社「StayinFront CRM」

コムテック株式会社が提供する「StayinFront CRM」は、SFA・コンタクトセンター・マーケティングシステムの3つの機能を持ったCRMです。
柔軟性と拡張性を兼ね備えており、日々の業務や運用方法に合わせた機能を実現できます。
その使い勝手の良さには、国内ユーザーのみならず海外ユーザーからも高い人気があります。

StayinFront CRMの料金

導入規模などにより初期費用や月額費用が変動。

※詳細は個別の問い合わせが必要

まとめ

ここまで、CRM市場の規模や業界の動向、さらにCRMの導入事例からおすすめのCRMシステムまで紹介しました。

近年、CRM市場は非常に高い伸びを示しており、今後も少なくとも2023年までは平均5%程度の伸びが見込まれていることがわかりました。特に、マーケティングやカスタマーセンターの用途は市場をけん引しており、さまざまな業種で幅広く使用されています。

CRMシステムの導入を検討しているのであれば、まずは実際の導入事例や人気のあるCRMの特徴を確認・比較し、導入のメリットや選定基準などを把握しましょう。当記事を参考に、ぜひ自社に適したCRMシステムを導入してください。