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アナリティクスを活用してD2C(ネット通販)のランディングページを分析する3つのポイント

ECサイトや顧客獲得サイトを運営していて、アクセス数や売上げがあまり伸びていない方は、ランディングページ(LP)に着目しましょう。ランディングページとは、お客様が最初に訪問したページを意味します。つまり、Webサイトの第一印象に当たるものです。成果の出るランディングページをつくるには、アナリティクスを活用し、ページを分析する必要があります。

そこで今回は、アナリティクスを活用してランディングページを分析するポイントを3点解説します。アナリティクスを用いた具体的な改善策も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

アナリティクスを活用してランディングページを分析する3つのポイント

目次

ランディングページの定義と重要性について

ランディングページとは、Webサイトの入り口となるページのことです。
ランディングページを見たお客様が直帰するとWebサイトの目的達成につながらないため、
収益性の高いWebサイトを作る上でランディングページは重要です。
ここではランディングページの定義や重要性を解説します。

D2C(ネット通販)のランディングページはWebサイトの入り口となるページ

ランディングページとは、Webサイトのなかで訪問者が最初にアクセスしたページです。
ランディングページはトップページとは限りません。
たとえば、下記のようなルートを経由して、お客様がランディングページを訪れます。

  • * 検索エンジンからランディングページにたどり着く
  • * 運用広告からランディングページにたどり着く
  • * SNSからランディングページにたどり着く

狭義のランディングページには、訪問者の誘導に特化したレイアウトのページ、という意味もあります。
しかし、Googleアナリティクスなどで扱うランディングページの定義は、
文字通り訪問者が最初に着地(ランディング)するページのことです。
ランディングページはお客様が最初に見るページであり、Webサイトの入り口と考えられるため、
アクセス数や売上げを伸ばす上で非常に重要です。
必ずしもトップページがランディングページとなるとは限らないため、個別ページにも注意を払う必要があります。

D2C(ネット通販)のランディングページを充実させる重要性について

お客様がWebサイトにアクセスするルートのうち、トップページからの流入の割合はそれほど多くありません。
多くのお客様は検索エンジンや広告などを通じ、個別ページを通じてWebサイトにアクセスしています。したがって、アクセス数を増やすには、下記のような対策をとり、D2C(ネット通販)のランディングページを充実させることが大切です。

  • * ランディングページごとのアクセス数を増やす
  • * ランディングページの数を充実させ、お客様の流入経路を増やす

D2C(ネット通販)のランディングページを充実させることで、トップページからだけでなく、
検索エンジン、運用広告、SNSなどさまざまな経路からお客様を獲得できます。
また、魅力的なランディングページであればお客様の滞在時間が増え、
商品購入や顧客獲得のような目的達成がしやすくなるメリットがあります。

関連記事:ランディングページ最適化(LPO)とは?基本を学んでコンバージョンを増やす

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アナリティクスを活用してD2C(ネット通販)のランディングページを分析する3つのポイント

ここではGoogleアナリティクスを中心に、D2C(ネット通販)のランディングページを分析する3つのポイントを解説します。
セッション数、直帰率、コンバージョン数の3つの指標を組み合わせることで、
D2C(ネット通販)のランディングページの改善点を発見できます。

セッション数はランディングページへの訪問数

セッション数とは、ランディングページへの訪問数のことです。
Googleアナリティクスでは、ランディングページのセッション数を独自の方法で計測しています。
セッション数がカウントされるのは以下のようなタイミングです。

  • * 外部サイトを経由して該当ページにアクセスした場合
  • * 30分経過してから別のページにアクセスした場合
  • * 日付をまたいでから再度アクセスした場合

セッション数が多いと、多くのお客様に注目されたことを意味します。
逆にセッション数が少ないページは、お客様が流入しておらず、SEO対策に弱いなどの問題点を抱えている可能性が高くなります。

直帰率はほかのページを見ずに離脱した割合

直帰率とは、あるページで開始されたセッションのうち、別のページへアクセスせずにそのまま離脱した割合を意味します。
Webサイト全体やページごとの直帰率のほか、Googleアナリティクスではランディングページの参照元別に直帰率を確かめられます。
直帰率が高いページは、導線がわかりにくかったり、ニーズに合致していなかったりと、問題がある可能性が高いため注意が必要です。

コンバージョン数はランディングの目標達成数

全セッションのうち、ランディングページの目標(会員登録、資料請求、商品購入など)が
達成された数のことをコンバージョン数と呼びます。
Googleアナリティクスでは、この目標を自分で設定する必要があります。
ランディングページのコンバージョン数の計測には、次のようなルールがあります。

  • * 1セッションでコンバージョン数は1回までカウントされる
  • * コンバージョン数は目的ごとにカウントされる

アナリティクスで確認できる指標の中でも、コンバージョン数は重要です。
Webサイトの収益性に直結するため、常にチェックする必要があります。

関連記事:CTAボタンとは?クリック率を上げてコンバージョン率アップ

アナリティクスから見るD2C(ネット通販)のランディングページの改善策

ここまで、アナリティクスを利用し、D2C(ネット通販)のランディングページのセッション数、
直帰率、コンバージョン数といった指標の見方を解説してきました。
それぞれの指標を組み合わせ、ランディングページを最適化する方法を解説します。

お客様のニーズに対し情報が不十分だったケース

アナリティクス上でD2C(ネット通販)のランディングページの直帰率が高い場合、該当ページの情報が、お客様の検索キーワードの意図と合致していない可能性があります。ページの滞在時間が長い場合は、D2C(ネット通販)のランディングページの導線に問題がある可能性がありますが、そうでない場合は情報の見直しが必要です。その場合は、アナリティクスをGoogleサーチコンソールなどと連携するといった手段で、D2C(ネット通販)のランディングページに流入したお客様の検索意図を正確に把握することができます。

D2C(ネット通販)のランディングページの構成に問題があったケース

十分にお客様が流入していても成果が出ない場合は、D2C(ネット通販)のランディングページの構成を最適化してみましょう。D2C(ネット通販)のランディングページのコンテンツの並び順が悪かったり、商品購入や資料請求のボタンやフォームのデザインに問題があったりすると、アクセスが多くてもWebサイトの目的を達成できません。とくにセッション数が多くても直帰率が高い場合や、ページの滞在時間が長くてもコンバージョン数が低い場合は、ページの構成に問題がある可能性があります。

関連記事:セールスレターとは?ランディングページの構成を変更してコンバージョン率アップ

導線が悪く他のページへの誘導が不明瞭だったケース

トップページからの導線が考えられていても、個別ページからの導線を考慮していないWebサイトは数多くあります。とくにD2C(ネット通販)のランディングページの滞在時間が長いのに直帰率も高い場合は、お客様がページに興味を持ったものの、他のページへの誘導が不十分だったため、成果につながらなかった可能性があります。トップページからだけでなく、個別ページからもお客様が興味を持ちそうなページへ移動できるよう、D2C(ネット通販)のランディングページの導線を見直しましょう。

関連記事:LPOとは?D2C(ネット通販)においてコンバージョン率を上げる5つの方法

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まとめ

今回は、アナリティクスを活用して、D2C(ネット通販)のランディングページを分析するポイントを3点ご紹介しました。D2C(ネット通販)のランディングページはお客様が最初に訪問するページであり、Webサイトの第一印象に当たるものです。お客様がD2C(ネット通販)のランディングページを見ただけで直帰してしまうと、Webサイトの目的達成につながらないため、D2C(ネット通販)のランディングページを充実させることが大切です。

アナリティクスを使ってセッション数、直帰率、コンバージョン数の3つの指標を分析することで、D2C(ネット通販)のランディングページの改善ポイントを見える化できます。D2C(ネット通販)のランディングページがユーザーニーズに合致しているか、導線やデザインはユーザーライクになっているかをもう一度見直しましょう。

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